Sep 12, 2009
ドラゴンネストの楽しみについて
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◇浄水発生土も問題
下水処理場「荒川水循環センター」(戸田市笹目5)の通路には、合成樹脂製の袋が積まれていた。放射性物質を含む汚泥焼却灰が詰まっている。「1日に約30袋ずつ増える」。センターを管理する「県荒川左岸南部下水道事務所」の北川俊雄・総務管理担当部長は語る。屋内に空きスペースがなくなったため、金属板で囲まれた戸外にもシートに包まれて置かれている。
焼却灰は、セメント原料として業者に引き取ってもらっていた。しかし、同センターでは5月13日、乾燥灰1キロ当たり1万4200ベクレルの放射性セシウムが検出された。8月18日時点で4800ベクレルになったが取引は止まったまま。焼却灰を受け入れてきた太平洋セメント(東京都港区)は「セメント1キロ当たり放射性物質100ベクレル以下という管理体制を構築している」と説明する。
北川部長は「荒川水循環センターで焼却灰を置けるのは、年内が限界ではないか」と語る。国は1キロ当たり8000ベクレル以下については、跡地を居住などに使わず、防水対策を講じれば埋め立て処分できるとの考え方を示している。しかし、北川部長は「処分場を探したいが、受け入れ先の自治体の理解が得られない」と打ち明ける。
笹目6丁目町会の江口嘉一町会長(65)は「一日も早く放射性物質を含む焼却灰を撤去してもらいたいが、なかなか難しいということで、飛散しないように保管には気をつけてもらいたい」と話す。
県下水道管理課によると、県が汚泥処理している5下水処理場には、8月25日時点で計約4269トンの焼却灰が保管されたままだ。
一方、県営の5浄水場も同じ問題を抱えている。川から取った水を沈殿処理する際に生じる「浄水発生土」で放射性物質が検出されたためだ。1キロ当たりの放射性セシウムは、5月6日時点で7400〜4000ベクレルだったが、8月12日時点は2200〜750ベクレル。5浄水場の水道水からの放射性物質は不検出が続いており、県は「飲み水として健康に影響はない」としている。
浄水発生土は、園芸用などに売却されていた。国は放射性物質を検出した土について「当面、出荷を自粛することが適切である」との考え方を示した。県水道管理課によると、県営5浄水場には7月末時点で計約1万4000トンの土がたまっている。
県水道管理課の福島久主幹は「国には適切に処分できるような指針を示してほしい」と訴える。しかし、厚労省は「園芸用土に関する安全基準は検討中」と説明するにとどまる。【田口雅士】
■ ■
3月11日の東日本大震災から間もなく半年。県内でも、地震に伴う液状化被害や、放射性物質による農畜産物などへの影響は続いている。また、避難者を支えるボランティア態勢などでも問題点が浮かぶ。課題を抱える現場を歩いた。=つづく
9月6日朝刊
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行田市向町の温泉施設「古代蓮物語」(10年3月から休業)が下水道料金を逃れていた問題で、行田市は5日、運営管理する2社から未払い料金と過料を合わせた1億8300万円が納付されたと発表した。
2社は「共立メンテナンス」と子会社の「共立フーズサービス」(ともに東京都千代田区)。時効にかからない5年間(05〜10年)の未払い料金1億3200万円を1月に、配管に計測メーターを迂回(うかい)する管が不正に設置されていることを知りながら市に報告しなかった期間(09年6月以降)の未払い料金の2倍にあたる過料5100万円を5月に納付した。
市は当初、過料について条例で認められた未払い料金の5倍を請求したが、共立フーズサービスから「高すぎる」などの弁明書が出されたため、過去の判例を検討して減額した。【清水隆明】
9月6日朝刊
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